チタンコーティング
メッキされたパイプ、ロッドにチタンをコーティングすることにより、表 面硬度を上げフリクションロスの低減(サスペンションの動きが良くなります)、 メッキの耐久性を向上することが出来ます。見た目も大きく変わりますので、バイクのドレスアップとしても定番です。
サスペンションがパイプおよびロッド単体の状態でなければ、チタンコーティングすることが出来ません。従いまして、オーバーホールおよびスペシャルセッティングをご依頼の際の同時作業がおすすめです。
キズ、サビが発生した材料では再メッキが必要となりますので、新車時に コーティングしてしまいましょう。
- チタンコートの色について
- タンコートの仕上がり色は、技術的には紫やグラデーションも可能です。
しかしながら、材質や肉厚等の条件によってシビアに仕上がり色が変わってしまうため、ご希望の色合いにならないことがあります。
仕上がりの安定している単色でのご依頼をお勧めします。
(当店ではゴールドチタン、ブラックチタンの2種類です。) - フロントフォークのインナーパイプにチタンコートする場合
- チタンコート(ゴールドorブラック)処理 1本につき 47,250円〜(税込)
※フォークパイプに再メッキ&チタンコート処理の料金です。
※別途オーバーホール費用一式、アクスル脱着工賃が必要です。
※正立のフォークパイプは先端のカシメ外しも別途脱着工賃が必要です。
※フォークパイプ表面に、使用による磨耗、サビ等の損傷がある場合は、現状のメッキを剥がして再メッキを行ってメッキを修復してからチタンコート処理します。
※新品のパイプのインナーパイプでもチタンコート処理が出来ないので再メッキ&チタンコート処理となります。 - リアショックのロッドにチタンコートする場合
- チタンコート(ゴールドorブラック)処理 1本につき 21,000円〜(税込)
※ロッドシャフトの再メッキ&チタンコート処理の料金です。
※別途オーバーホール費用一式、エンドアイ脱着工賃が必要です。
※ロッドシャフトセンターにインナーパーツの外しも別途脱着工賃が必要です。
※ロッドシャフト表面に、使用による磨耗、サビ等の損傷がある場合は、現状のメッキを剥がして再メッキを行ってメッキを修復してからチタンコート処理します。
※新品のロッドシャフトでもチタンコート処理が出来ないので再メッキ&チタンコート処理となります。
カシマコート
アルミニウムの表面にカシマコートという表面処理をすることにより、表面硬度、耐摩耗性、耐腐食性を向上させます。見た目もゴールドになるので、ド レスアップにも最適です。
新しいうちにカシマコートすると、その耐磨耗、耐腐食性により部品を長持ちさせることが出来 ます。硬度UPすることが出来るので、フロントフォークの内部アルミパーツに施すと、摩擦が軽減されサスの動きが 良くなります。エンジン内部部品等にも効果有り。腐食してボロボロになってしまったアルミパーツを研磨した後の保護にも最適です。
最近のニューモデルバイクには、カシマコートされたパーツが多く採用されています!!あなたのバイクにもこの新しいコーティングを施してみませんか。
上がノーマルのフォークアウターパイプ
下がカシマコートを施したもの
色が濃い目のゴールドになります
アクスルホルダーやフォークブリッジのような鋳造部品にも施すことが出来ます。
銀色だったものがゴールドになります。
同様に、リアショックのダンパーケースにも施工可能です。
CRFのフロントフォークです。
ゴールドが鮮やかです。
当社指定のカシマコートは超SPLです。
カシマコート仕上がり例です。
アルミのパーツはカシマコート。メッキパーツはチタンコーティングで仕上げてあります。
- カシマコート処理 費用例 (税込)
- フロントフォーク(一本あたり)
アウターパイプ アウターパイプ 13,650円〜 別途ホーニング、下処理代として5,250円ほどかかります。 アクスルホルダー 8,715円〜 フォークボルト 要相談 内部パーツ 要相談 - リアショック(一本あたり)
-
ダンパーケース 12,600円〜 エンドアイ 要相談
※これは部品単体に処理を施す料金ですので、上記費用以外に、オーバーホール費用、損傷のあるパーツの補修(下地処理等)工賃、部品の分解組立て費用等は含まれておりません。
その他のアルミパーツにも処理を施すことが出来ます。詳細はお問い合わせください。